シオハラさん・化学本の紹介

シオハラです。

科学本の紹介です。

福岡真一著「動的平衡」。

我々の体を構成している組織は、その構成成分である原子からすべての成分が日々入れ替わっているらしいのです。

福岡教授は原子の同位体(詳しくはネットなどで調べてください)を使って、動物が食べたものがどういう風に移動するのかを研究していました。研究チームでは「食道から消化管を通ってエネルギーを取り込んだ後、排泄されるだろう」という予想でした。結果は驚くべきもので、吸収された同位体は、またたく間に全身に広がり、様々な組織の細胞として存在していたのです。我々の体は常に同じように存在しているにもかかわらず、これを構成している分子は日々入れ替わっているのです。

この状態(というか概念というか)を福岡教授は「動的平衡」と名付けました。私にとっても全くの新しい概念なので、非常に大きな感銘を受けました。

ただね、この教授、ちょっと「昔はよかった」タイプの人らしいので、そこらへんの発言は好きじゃないんですけど。

ともあれ、読み物としては非常に面白い本なので、是非是非お勧めしたい一冊です。

ではまた、防犯関係の出費が多く、ヒーヒー言っているシオハラでした。

 

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