町田先生・最後の一枚

「光陰矢の如し」「時は金なり」など時間や月日に関することわざはたくさんあります。
「待たぬ月日は経ち易い」ということわざをご存知ですか?何かの期待があって待っている時はなかなかその時がやって来ないように感じるが、気にかけるものがないと月日はいつのまにかやってきて、過ぎ去ってしまう、という意味です。

私は毎朝コーヒーを飲みます。紙のフィルターでおとします。100枚入のパックをいつも買ってきます。100枚もあるのだからしばらくは使える、と思い、残りの枚数など気にせずにいます。知らないうちに月日は経ち、いつのまにか数枚になってしまいます。最後の一枚になってしまった時、100枚がもう終わってしまうのか、3ヶ月が経ってしまったのか、時間はどんどん過ぎていくのだなと思います。
何をしていても、どんな状況にあってもだれにでも時間は平等に流れていく…。いつの世も。

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