シオハラさん・休養のバランスを考える

シオハラさん・休養のバランスを考える

ボイストレーニング・弾き語り

シオハラです。

また小難し気な本を読み始めました。
「我々はなぜ死ぬのか」
これも例の「鹿の王」の作者、上橋菜穂子さんのおすすめなんです。このタイトルからしてあんまり気乗りしないなぁ、などと思って読み始めたのですが、読んでみるとなかなかに興味深いことが書いてあります。

ヒトは生まれてから成長し、生殖活動を経て徐々に老化し、やがて老衰を迎えますが、生物の中には老化せず寿命というものが存在しない生物もいるし、生殖活動の終わりとともに急激な死を迎える生物もいます。メタセコイアやある種の松など、まったく老化の兆しを見せずに数千年も生き続け、その死は寿命でなく根を張った地面の崩壊や、雷に撃たれるなど、外的な要因でしか死を迎えない植物もいるといいます。

こうして考えると、我々が当たり前と思っている老化現象は、実は生き物の死の、ごくごく一部の現象でしかないのかもしれません。このような視点で死について考えたことがないので、小難し気なわりには楽しく読んでいます。

たまにはこんな本を読むのもいいかもしれませんね。

ではまた、次回の歌フェスでやる曲の、高い部分がうまく声が出ず、このままではやれないなぁ、などと思っているシオハラでした。練習と休養のバランスを考えなきゃ・・・、若くないんだしね。