シオハラさん、よんどころない事情で忙しいようです

シオハラさん、よんどころない事情で忙しいようです

ボイストレーニング・弾き語り

 

シオハラです。

ようやく猛暑が一段落したようです。やや過ごしやすい気温でホッとします。

ハードボイルドの草分け的作品の「サム・スペード」シリーズを読み進めています。やはり草分け的作品の主人公というのは、典型的なタイプが多いようです。大きくて、強くて、頭が切れて、女性にもてて、なんでも自分の思い通りにことが進んでいくという、いかにも男が「こうありたい」と思ってしまうような人ですね。で、それを読んでうらやましいと思いつつも、

「そんなに上手くいくわけねえだろう」
と気づいた次世代の作家さんが、どこかに欠点をつけ、そこをチャームポイントとして、どこか抜けてるけどなかなか優秀な探偵、みたいな設定で書くと、またそれが面白く思えたりして。

とまぁ、こんな感じで小説というものは連綿と続いていくのでしょうが、現代の凝りに凝った設定の作品を散々読んだあとで草分け作品を読むと、どうしても物足りなさを感じてしまいますね。仕方がないことなのですが、要するに「そんなに上手くいかねぇよ」って思っちゃいます。

まぁそこは我慢して読み進めるとして、次に読むのは、上橋菜穂子さんの「鹿の王」という作品が生まれるきっかけとなった一般向けの科学書です。
「破壊する創造者」。
たぶん細菌とかウィルスの振る舞いを解説しているのだと思いますが、この手の本も私は大好物なんです。ハードボイルドをチャチャッと片付けて、科学の世界に行ってみようと思います。

ではまた、ちょっとよんどころない事情でここの所まったく練習の出来ていないシオハラでした。